自己紹介
名前:さんちゅ
出身高専:岐阜工業高等専門学校 電気情報工学科
学科順位:3年次:2位 4年次:3位
受験年:2023年度
受験大学(受験科目):北海道大学 工学部 情報エレクトロニクス学科 メディアネットワークコース(特別選抜) 小論文&面接
併願大学:筑波大学(受験していません)
部活や資格:ソフトテニス部 TOEIC 800点 応用情報技術者試験 合格 漢検2級 英検2級 技術英検3級 危険物取扱乙1~6類
なぜ編入をしようと思ったか
①興味のある研究室があったから
②国際的に活躍できる力を身につけられると考えたから
科目ごとの勉強方法
数学
特になし
物理
特になし
化学
特になし
英語
北大工学部の特別選抜はTOEICスコアの提出は不要ですが一応書いておきます。
- 4年7月TOEIC IPテスト 560点
- 4年9月TOEIC公開テスト 725点
- 5年4月TOEIC公開テスト 800点
実際には(公開とIP合わせて)10回ほどTOEICを受験していますが、大きく点数が変わったのは上の3つでした。
4年生の夏休みにTOEICを60時間ほど勉強し、短期間でスコアを大幅に上げることができました。4年生の春休みにも60時間ほど勉強し、800点を獲得しました。
TOEICの勉強方法を調べると、同じ参考書(公式問題集など)を何度も解いた方が良いと出てきますが、飽き性なので1周終わったら別の参考書を解いていました。ただし、解いた問題の見直しにはかなりの時間を割き、一度で覚えきるくらいのつもりで進めていました。参考書は学校の図書館で借りていました。
TOEICは何度も受験するのが大切です。慣れでかなりスコアが変わります(だから公式問題集をおすすめする人が多い)。
使った参考書については「おすすめの参考書」のところに書きます。
専門科目
特になし
試験当日
試験内容
試験内容は小論文と面接でした。
メディアネットワークコースの特別選抜の受験者数は4人で合格者数は1人でした。
小論文
小論文対策としては、研究室の先生に話の本質的な部分を、国語の先生に文章の国語的な部分について何度も添削いただきました。
過去問を見るとわかりますが、問題の傾向は毎年同じだったので、完璧に仕上げた小論文を暗記して試験に臨みました。昨年の論題に対する小論文を暗記していったのですが、今年の試験は1問目が若干異なる論題だったので少し焦りました。暗記に頼らず、小論文の書き方をちゃんと理解しておいた方が良いです。また、同じ論題に対して複数のアプローチで書くことで知識を増やしておくことをおすすめします。
小論文の過去問は北大工学部のHPに公開されています。
面接
質問
- 志望理由
- 興味のある研究室
- 配属希望が通らなかったらどうするか
- 卒研について
- 学部卒業後はどうするか
- 小論文で書いたことについてのツッコミ
- これまでの英語学習について
面接時間は15分ほどでした。面接官は3人で、そのうち2人はよく頷きながら話を聞いてくれました。残りの1人は厳し目の役っぽかったです。
細かい質問までは覚えていませんが、大筋は上に書いた通りです。ZENPENに掲載されている過去の体験記を見ると、他にどんな質問があったのか確認できると思います。回答に対して面接官が気になったことをどんどん深掘りされる感じでした。また、過去の体験記では卒研についてはそれほど聞かれなかったと書いてありましたが、めちゃくちゃ聞かれた(5分以上は聞かれたと思う)ので、卒研の全体像や手法、評価方法で検討中の案くらいは言えるようにしておいた方が良いと思います。
ただ、面接時間や何をどれくらい深掘りされるかは、面接官次第なので、何人かの先生方に面接対策をお願いして色々な質問に慣れるのが良いと思います。
後輩に伝えたいこと
北大工学部は席次が上位の方なら、学校長の推薦さえあれば特別選抜を受けることができてしまいますが、正直成績はかなり大事な得点源だと思います。また、TOEICスコアもできる限り高い点数を取っておくと、多くの大学や専攻科の編入試験で使いまわせるのでおすすめです。
応援しています。
オススメの参考書
- 文法特急
- 文法特急2(急所アタック編)
- 900点特急 パート5&6
- パート1・2特急 難化対策ドリル
- 出る単特急 銀のフレーズ
- 出る単特急 金のフレーズ
- 文法問題 でる1000問
- 公式問題集6
- 公式問題集7
- 究極のゼミ Part3&4
- 究極のゼミ Part7