自己紹介
名前:しばたきょうしろう
出身高専:鶴岡高専 創造工学科 電気電子コース
学科順位:クラス順位1年~3年次 40人中28位 4年次9位
受験年:2021年
受験大学(受験科目):弘前大学 電子情報工学科 (推薦)
併願大学:時系列順 豊橋技科大 電子情報工学 (推薦) 豊橋技科大 電子情報工学 (学力) 新潟大学 電子情報通信プログラム 兵庫県立大学 電気電子情報工学科 (学力) 公立諏訪東京理科大学 機械電気工学科 電気電子コース (学力)
部活や資格:1年次~ テニス部 2.3年次部長 第2種電気工事士 英検準二級 トイック390点 二年次 短期留学
編入しようと思ったきっかけと、体験談
中学の特からあまり勉強には力を入れておらず高専にも塾のおかげで奇跡的に合格しました。
そのため、高専入学時は特にその後の進路のことなど考えておらず勉強にもあまり力を入れれていませんでした。テスト前に勉強しないときもあり席次もビミョーでした。テスト勉強の方法も特に専門教科なんかは解答暗記など過去問暗記など、理解は全然しておらずその場しのぎの勉強で赤点回避を目指していました。
その中で、編入という選択肢を初めて知ったきっかけは4個上のちょーイケメンの先輩が千葉大学へ編入することを聞いたことです。イケメンで千葉大とか最強やん!!ってその時おもったんのを覚えています。
最終学歴高専はやだなーとなんとなく思いしかしテニスにドはまりし2~3年生の時はテニスばっかりしていました。
テニス熱も収まりそーこーしていると4年生になりました。4年生の席次は編入試験で大切みたいなのを誰かから聞いていたため4年次は頑張ろうと思っていました。前期オンライン授業になり、勉強集中できず、マックなどで勉強していると1つ上の仲良い先輩も編入勉強をしていました。
その先輩はあまり勉強しているイメージなかったのですが、いつ行ってもマックで一人や時には友達に勉強教えてもらったりしておりすんごい勉強してました。1~4頭あまりよくなくても編入できることを知り、また、その先輩の勉強姿に感化され改めて編入するぞ!!という気持ちで勉強頑張ろうと思いました。
4年次の席次10番以内に入るとほぼ確で技科大に書類書くだけで行けること知り、4年次は特にテスト勉強に力を入れました。その結果、4年の席次9番になることができ大学の推薦資格を得ることができました。
しかし、まさかの豊橋技科大の推薦入試に落ちてしまいました。
マジで受かるもんだと思っていたためびっくらこきました。
勉強も5年生は全然していなかったため、就職するか受けれるところ受けまくるかの二択になりました。仲良しの先生や親ともう一度話し合いまた自分の中でも考えまくった結果、やっぱり編入したい!と思い出願が間に合う大学にチャレンジしようと決心しました。最悪私立大学への編入も親から許可をもらい、どこでもいいからとりあえず大学いくぞ!!と大学探しを一日でがーーーーっと調べました。
すると案外受けれるところはありました。
しかし、高専入学時からろくに勉強していなっかったため数学はもちろん、電気回路や電気磁気学などほんとでなにもわからない状態で勉強を始めました。
豊橋技科大、新潟大学はあたりまえのように落ちました。
次の兵庫県立大学は電気回路と電気磁気学だけだったので1っか月半くらいしか時間がなかったですが、授業は無視して勉強したり、わからない問題はすぐに先生に聞きに行くなどして死に物狂いで勉強しました。その結果一生わかりえないとおもっていた電気磁気学もかなりわかるようになってきて少し勉強が楽しいいいいって思える瞬間も感じれるようになってきました。
しかし、1っか月半の努力などたかが知れていて兵庫県立大学には落ちてしました。少しだけショックでした。
しかし、悔しんでる暇などないとすぐに立ち直り、また1か月後の公立諏訪東京理科大学と弘前大学への準備をしました。
弘前大学の合格発表と公立諏訪東京理科大学の受験日がかぶっていたため弘前大学うかっていたため公立諏訪東京理科大学は受験しないなどできませんでした。
弘前大学は推薦入試で受けることができ面接のみでした。そのため、面接対策は直近2週間前ほどから先輩からいただいた面接で聞かれそうなことリストの項目を考えたり、先輩やたくさんの先生に面接指導をしてもらいました。
聞かれた内容は調査書に沿った留学、インターシップでの経験や、卒業研究の内容を詳しく説明したり、先に提出していた志望理由書の内容について深堀される感じでした。
たくさん練習した割にあまり手ごたえはなく正直落ちたと思い公立諏訪東京理科大学の受験の勉強に力を入れました。
公立諏訪東京理科大学の受験科目は電気回路のみだったため基本の徹底に努めました。特に基礎電気回路ノートⅠ、Ⅱはちょどいい難易度の上編入特有の記号で答えだすというのに当てはまっていると思い編入勉強を通して4~5周はしました。
結果公立諏訪東京理科大学の受験後すぐに弘前大学に受かっていることを知り、飛び驚きました。公立諏訪東京理科大学の方も後に合格を頂きましたが推薦入試で受けているため弘前大学への進学を決めました。
科目ごとの勉強方法
数学
豊橋技科大と新潟大学の受験前少しだけ編入生御用達の参考書を使って勉強しましたが時間がなさ過ぎたので結局諦めました
物理
なし
化学
なし
英語
なし
専門科目
電磁気学
電磁気学まじでなんもわかんない人にオススメの教科書ないっすかと仲良し先生に尋ねたところ電磁気学演習 (理工基礎物理学演習ライブラリ)黄色のやつを貸してもらいこの演習書を軸に勉強を進める。
他
- 先輩に勧められたマセマの電気磁気学
- 学校で使っていた電気磁気学(オレンジ色のやつ) の参考書を使用
黄色いやつマジで最初はむずすぎて例題一問一問で止まり参考書を開き考え理解できなかったら先生に聞きに行くなどしてめちゃ意味わからんくてきつかったけどなんとなく例題のみ一周を終える。
2週目に入ると突然わかるようになっていきすいすいと問題を解くことができました。2週目で突っかかっているところの再理解やその理解が正しいかまた先生や友達に聞き理解することができました。
そこまでレベルの高い大学を受けるわけではなかったのでとりあえず例題のみ完璧にし、また明らかに出てこなそうな範囲のところは捨てて特に理解を大切にして勉強しました。
その結果、電気磁気学が試験科目にある兵庫県立大学は不合格でしたが、かなりわかるようになり試験問題はすべて答えることができました。
電気回路
前述したとおり 基礎電気回路ノートⅠ、Ⅱを特にぶん回して基礎を学びました。
勉強前はテブナンなどもいまいちわかっておらず基本的な回路の電流、電圧求めよ的な問題も解けない状態でした。
しかし、基礎電気回路ノートⅠ、Ⅱのおかげで基礎が付きました。
公立諏訪東京理科大学の受験時は余裕もあったため編入試験でよく出るという過渡現象にも手を付けようと、図書館に合った過渡現象という古そうな教科書ややさしい電気回路という参考書をもちいて勉強を進めていきました。
結果、公立諏訪東京理科大学では過渡現象の問題も出題があったため、ほんとに勉強しておいてよかったと思いました。公立諏訪東京理科大学は恐らく8割ほどとれていると思います。
基礎電気回路ノートⅠ、Ⅱはオススメです
試験当日
試験内容
オンライン面接
面接
普通のないようです
後輩に伝えたいこと
豊橋技科大推薦が落ちた人でもなんとかなります
かなりきつい道にはなりますが編入したいと思っている人は今頭悪くても勉強頑張ればなんとかなります
「これから今まで以上に楽しいことが待っている」
受験期にいつもいっている古着屋さんの店長に言われた言葉です
この言葉のおかげて自分を追い詰めすぎず良い勉強ができたと思います。
進路で悩んでいる人特に高専生はたくさんいると思います。
特に電気が好きなわけじゃないし、、、、好きなことしたいとかいろいろ考えると思いますがどの道に行ってもなるようになるし結局大したことないというかその時つらくてもすぐ楽しいことが来たり人生波アリ谷ありです。
高専生だからといって工業系のレールに乗るしかないと諦めずに進路には真剣に悩んで他業界にもいっていくのもありだと思うし早めに決心すれば行けると思います! ぼくは時間稼ぎのために大学編入を決めました。
オススメの参考書
基礎電気回路ノート