自己紹介
名前:じこすいせん
出身高専:呉高専
学科順位:3年次5位、4年次6位
受験年:2019年
受験大学(受験科目):千葉大学工学部総合工学科機械工学コース
併願大学:豊橋技科大、専攻科
部活や資格:サッカー部、機械設計技術者3級
なぜ編入をしようと思ったか
大学に行きたかったから
科目ごとの勉強方法
数学
線型空間について独学した。参考書は無く、学校が作った過去問解答のまとめを解いた。
物理
電磁気学について独学した。
化学
特になし
英語
TOEICを受けた。
専門科目
4力を独学した(学校推薦の人が詳しく書いてくださると思います)。
試験当日
試験内容
4力について問われる問題約20分解かされる。紙を渡され、そこに問題が書いてあり、それを黒板で回答する。
【機械力学】
ダンパーがある1自由度の減衰振動問題←僕はこれに30分近くかかった(これしか解いてない)
以下、自分は解いてないが他の人に聞いたら他の人が解いていた問題。
【熱力学】
カルノーサイクルの熱効率やサイクルそのものを聞かれた。成績係数等の語句の意味を聞かれた。
【材料力学】
両端固定中央1点荷重のたわみを求めた。
【流体力学】
ベルヌーイや連続の式を用いて、流れのエネルギー変化を問われた。
面接
受験番号と氏名を聞かれ答える。答えた。
口頭試問が始まる。終わる。
志望動機と卒業研究の内容を聞かれる。答えた。
成績について聞かれ、なぜ好成績にもかかわらず、自己推薦をしたのか聞かれる。
「上位10%に届かなかったからです、ただ、上位との差は数点で実力は勝るとも劣らないものだと自負しております」と答えた。
質問はありますか?と聞かれる。
- 高専生は学内ではどのような立ち位置(成績)にあるのですか?
- 編入学生が様々な大学にいくと思われますが、千葉大学が高専生に求めるものは何ですか?
の二つを質問した。
後輩に伝えたいこと
自分が受験してから1、2年くらいしてこの記事を書いてます。本当に自己推薦で受かったのが多分ここ何年かで僕だけだったので、今後、自己推薦を受ける人のために書いた方がいいと同期に勧められて今書いてます。
具体的な問題や勉強法は同期のものとあまり変わらないので大まかに書きます(ごめんなさい)。ただ、自己推薦なりにどういうことをしたのかについての方が大事だと思うのでそちらに尽力させてください。
全て正直に言います。
まず、TOEICは425点です。当日、持っていきましたがお守りよりも役に立ちませんでした。実際、面接でTOEICのスコアを聞かれることはなかったので良かったです(同期は高得点を取ってて、しつかりアピールしたそうです)。
また、もう一度言いますが、口頭試問では1つの科目しか解けませんでした。受かった後、同期と話す時まで「今年は機械力学しかなかったな(自分がたまたま解いたやつ)」と思っていて、4力あったことにビックリしました。
受かった要因を自分なりに分析しました。
1番思い当たる節は成績です。1年の時からどの成績も平均90を超えており順位は1~5年で5,5,6,6,7でした。順位は大したことないですが、評価点(優良のやつ)が優ばかりだと思うのでそこが評価されたのかもしれないです。実際に面接官は僕の成績を見て高評価してくださいました。
2番目に思い当たる節は受験の志願書をしっかり書いたことです。自己推薦は学校推薦と違い、提出書類が多いです。
志望動機、千葉大の志望動機、機械工学コースの志望動機、卒業研究の内容、卒業研究の概要図、です。これらは指定文字数ギリギリまで書きました。また、これに加えてe-MATの成績、機械設計技術者3級の書類(これについてはうろ覚えです、ごめんなさい)を提出しました。やはり、自己推薦は学校推薦のように校長の太鼓判がないため、しつかり自分をアピールすることが大切だと思います。
あと、あまり関係ないかもしれませんが言っておきます。
面接の順番は学校推薦、自己推薦の順です。僕は当時、自己推薦の中で1番(1001)早く面接をしたのですが、それでも大変でした。9時くらいに集合があり、そのまま昼メシも食えず面接をして終わったのは14時前くらいだったと思います。僕より遅い人は16時くらいまで何も食べずに待たされてたのではないかと思います。何が言いたいのかと言うと、自己推薦に限らず学校推薦の人も、少しでもパフォーマンスを良くするために、早く志願して早い番号を手に入れましょう。
気が抜けるような文で申し訳ありませんが、余裕もっていい緊張感で本番頑張ってください。
オススメの参考書
特になし