自己紹介
[名前] | H.K |
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[出身高専 学科] | 茨城高専 電子情報工学科(1年)→物質工学科(4年) |
[学科順位] | 3年 15位くらい 4年 9位くらい |
[受験の年] | 2017年 |
[受験大学 受験科目] | 筑波大学 生物資源学類 数学・化学・TOEIC |
[併願大学] | 千葉大学(都市環境システム工学科 合格),長岡技術大学(物質材料工学課程 合格) |
[部活や資格] | なし |
[現在の活動] | ZENPEN,AIESEC(海外インターン運営)、就活、アプリ開発 |
[SNS] | Facebookやっております。 |
動機
限られた選択肢の中で就職することに抵抗があったので、自分の世界を広げるために理系のみならず幅広い専門の人と関われる総合大学に行きたいと思った。
受験期を通じて、発展途上国の開発に貢献したいという気持ちに気づき、またビジネスによる事業の規模の大きさと影響力の大きさを知ったことから、大学では社会貢献をしている企業でのインターン経験を積みたいと思った。そのため、ある程度ブランド力があり(選考でふるい落とされない為)、東京にも比較的近い筑波大学に入ることを決意した。
科目ごとの勉強内容
数学
4年の10月くらいから恒例の”編入数学徹底研究”をひたすらガリガリと解いてた。試験に出そうな範囲を6周くらいしたかな?特に積分の計算を重点的に練習して完璧にした。
英語
TOEIC点数:380(4年4月) → 550(4年9月) → 555(4年10月) → 715(5年4月)
4年の8月から発音矯正(1か月間)とTOEICパート5(2か月くらい)を練習してた。パート5の参考書を使って文の構造をひたすら考えながら読み、同じ文章を何回も解き直した。10周くらい?(頭の中で解くスタイル)。そのおかげで英文のリズムが掴めてきて、早い段階で500点突破できた。
春休み(5週間)をつかってカナダに語学留学をする予定だったので、4年の10月くらいから勉強内容をTOEIC対策から、英作文能力をあげる練習(”Hello Talk”という互いに言語を教え合うアプリや、オンライン英会話)にチェンジした。
カナダでは活発的に英語を使う機会を作ることができたので、リスニング能力が向上し、また英語のリズム感や違和感を感じとれるようになった。もちろんインプットもめっちゃしました!
化学
カナダから帰ってきた5年の4月から勉強開始。4年間化学専攻だったということもあり、過去のノートや過去問を使って、5年の6月くらいにはある程度の範囲を仕上げることができたと思う。
試験当日
前日から試験終了日まで友達のお父さん宅(守谷)に泊めさせてもらった。2017年の筑波大学の編入試験では30人中28人が参加していた。
筑波大学は広いので、迷子にならない様に試験会場の下見にいった。
面接は3つの部屋に分かれている。僕の時は、面接官は4人だった。
試験内容
すみません。全然覚えてないのですが、例年に比べて簡単だったように感じます。
面接
面接については、志望理由で書いた将来の夢を深堀りされまくりました。
どうしてそう思ったのか。その興味ある問題についてどれくらい調べたのか。等々
興味のある社会問題を書く場合は、抽象的なままにせず、現状はどうなっているのか。大きな問題の中にある、一つ一つの小さな問題にも目を向けてみると良いかもしれません。
それと卒業研究についても聞かれました。専門的な話ですので、相手に”分かりやすく”伝えるという点に意識して練習すると良いですね!
筑波大学 生物資源学類の編入試験は、意味が分からないくらい面接の配点が高いですので、甘く見ずしっかりと対策をしておいた方が良いです。
配点: 面接400点 筆記200点(1教科100点満点) TOEIC200点 計800点
後輩に伝えたいこと
周りがやっているから勉強するというのも否定はしませんが、一旦”なぜこの大学に入りたいのか”、”なぜ就職なのか”、”自分は人生の中で何がしたいのだろう”、ということを深く問いかけてみてください。
僕自身も志望理由を考える際に、自分に深く向き合ったおかげでやりたい事が見えてきました。そのおかげで筑波大学に来たという選択に後悔をしておりません。
もちろんこれからの将来、やりたいことが変わるかもしれません。しかし早い段階で少しでも自分を知っておくと、これからの一つ一つの選択が後悔のない有意義なものになってくると思います!
結果よりも過程が大事派です!(笑)
良い受験期間にしてください!
おすすめの参考書
- 編入数学徹底研究
- いきなりスコアアップ! TOEIC(R) テスト600点英文法集中講義
- 英語耳
- 過去問(笑)