自己紹介
[名前] | Y.H |
---|---|
[出身高専 学科] | 大阪府立大学工業高等専門学校 総合システム学科 環境物質化学コース |
[学科順位] | 3年 13位/28人 4年 8位/30人 |
[受験の年] | 2016年度(2017年度編入学) |
[受験大学] | 大阪府立大学 工学域 物質化学系学類 化学工学過程 |
[併願大学] | 大阪府立大学工業高等専門学校専攻科(前期) 長岡技術科学大学 |
[高専時代の部活] | 野球部(5年間) |
動機
卒業研究で府大の研究室と合同研究をしていました。高専では週1回しか研究の時間がなく、設備面でも差を感じ進学をして研究をしてみたいと思いました。
また、化学工学を勉強したいと思っていましたが、府大高専の専攻科のカリキュラムが化学工学に寄っていなかったため府大への進学を希望しました。
大阪府内の通える学校が良かったのも志望動機の一つです。
試験科目は専門のみ
科目ごとの勉強内容
物理化学
過去問をから、熱力学の問題が多かったためその辺りをその辺りを重点的にテキストを使って勉強しました。
化学工学
合同研究先の大学生に化学工学過程の2年生までで使うテキストを教えてもらいその中でも基本的な問題を重点的にしました。
試験当日
午前中に専門科目の試験を受け、休憩を挟んで午後から面接を受けました。
試験内容
大問4問で、
- ギブスの自由エネルギー
- カルノーサイクル
- 回分反応器
の問題があったのは覚えていますがあと1問は忘れました。基礎的な内容ばかりなのでしっかり勉強していればできます。過去問も大学に取りに行けばあるので大体の傾向を把握することができます。
面接
口頭試問はなく、以下のような事を約20分に渡って質問されました。
- 志望動機
- 卒業研究の内容
- 高専生活で頑張った事
- 大学に入ってしたい事
- テストの出来
- 大学院への志望調査
- 得意、苦手教科とその理由
後輩に伝えたいこと
私は大学に行く機会があり、高専の先輩もいたことから入試の雰囲気や勉強する範囲などをピンポイントで把握することができました。そういった情報を得ることが合格への一歩だと思うので今回の機会を大切にしてください。
おすすめの参考書
- ライフサイエンスのための物理化学
- 標準化学工学
- 反応工学
- 改訂新版 化学工学通論I
- Transport Phenomena