自己紹介
名前:APO
出身高専:米子高専 機械工学科
学科順位:1年次:14位 2年次:12位 3年次:2位 4年次:1位
受験年:2019年
受験大学(受験科目):千葉大学 機械工学コース
併願大学:大阪大学 工学部・基礎工学部(ダメなら浪人)
部活や資格:TOEIC 685
なぜ編入をしようと思ったか
推薦選抜があったこと,比較的大きな総合大学であたっこと,その他にも立地,研究内容など様々な面から千葉大学の受験を決めました。
(本当は好きなアニメの聖地だったことが最大の決め手だったり…)
学年ごとの勉強内容
1~3年
順位からもお分かりのように,いろいろダメでした(笑).
高専生活はそれなりに楽しめていたが,高校受験に失敗したということもあり,何事にも頑張りきれない自分がいた.(入学してすぐにアニメにハマる)
3年の前期中間前に大阪大学を訪れ,勉強へのモチベを取り戻す.
そのままの勢いで迎えた中間テストで1位をとり,自信を取り戻す.
最後は2位に終わったが,勉学への意識改革としては大きな意味を
持った1年であったと思う.
4年前期
編入先の選択肢を増やすため,TOEICの勉強を本格的に開始.
金フレ,公式模試に取り組み5月のIPで570をとる.
前期の席次も1位を取ることができ,順調であるかのように思えたが,あまりの課題の量に泣くことになった…(まじで多すぎ)
夏休みはTOEIC,数学の対策にあてた.
徹底研究,マセマを使って線形代数の対策を重点的に行っていた.
TOEICに関しては,公式模試を数回解いた.(模試が1番)
4年後期
10月にうけたTOEICで685点をとり,TOEIC対策を終了した.
引き続き数学の対策を行っていたが,志望校が決まらずやりきれない日々が続く.推薦と学力受験でかなり迷ったが,最終席次が1位であったこともあり,
千葉大学の推薦をとることを決意した.(某アニメの3期決定が決定打となる)
口頭試問対策として専門(4力学)の勉強を始めたのは2月頃だった.
対策内容としては,いくつかの参考書,教科書,授業ノートを用いた.
千葉大学の口頭試問はほとんど筆記テストと変わらないので,教科書の演習問題,例題などが解ける必要がある.春休みにはいろいろな大学の過去問を解いいた.
過去問は,農工大・阪大・横国・新潟大・京都工芸などを取り組んだ.
正直,ここまでやる必要はないと思う.
5年前期
春休み同様,過去問などを用い,4力の対策を行った.
千葉大学は学校推薦であっても,自己アピール文の提出が義務づけられているので,その準備を行っていた.800字ほどの文章だが結構時間がかかった.
面接に関しては,自分で何度も練習した.
(いまだに志望理由,卒研内容がスラスラ言えます!)
試験当日
試験内容
例年通り4力の口頭試問でした.
面接官に問題を渡され,黒板に記述する形式.流体力学だけは事前に黒板に問題が書かれていた.
振動工学 10割
台車が傾斜面に置かれている,1自由度系の問題で,運動方程式・固有角振動数・臨界減衰係数を問われた。
材料力学 10割
壁にはさまれた中実棒に力が加えられており,その時の反力・変位を問われた.
熱力学 10割
熱力学第一法則・成績係数・カルノーサイクルについて問われた.
流体力学 8割
少し頭を使う問題だった.結局は連続の式,ベルヌーイを用いて取り組んだ.
面接
志望動機・卒研内容を聞かれた.合否にはほとんど関係ないように感じた.
後輩に伝えたいこと
- TOEIC対策は早めに取り組んでほしい.
- やりたいことが明確にある人はまじで強い.
- 一緒に勉強できる仲間を.
止まることもあるかもですが,くさらずに頑張ってください!
オススメの参考書
金フレ