自己紹介
名前:わっしーさん
出身高専:奈良高専 電気工学科
学科順位:1年次 : 7位 2年次 : 11位 3年次 : 20位 4年次 : 19位 (おそらく)
受験年:2020年
受験大学(受験科目):京都工芸繊維大学 情報工学課程(数学、情報、TOEIC)
併願大学:筑波大学、大阪大学
部活や資格:硬式テニス部、TOEIC公開テスト..695点(2020/1/12)
TwitterID:@wassysan_
なぜ編入をしようと思ったか
電気だけではものづくりに限界を感じたため、情報科への転科がしたいと考えたからです。
学年ごとの勉強内容
1~3年
基本的にテスト勉強以外にがっつりしたことはありません。学校の勉強が特に好きではなかったためあまりやる気はなかったと思います。
4年前期
8月までは特に何もせず、第一志望を筑波大学に決めたのは7月くらいだったと思います。TOEICはその時IPで350点ほどしかなかったため、2020年の2月まではTOEICの勉強だけをしました。 勉強時間は一日平均 5,6時間くらいです。
4年後期
2020年の1月の試験で695点が取れたので、800目指して、1,2月もTOEICだけをやっていました。しかしコロナの影響でテストが中止になり二ヶ月の勉強が水の泡に。。。。さすが萎えました笑
3月は数学9割、専門1割で勉強していました。数学に関しては、eの積分ができないくらい大馬鹿者でしたが一ヶ月フルに勉強したおかげで3月の間に微分積分は割と仕上がったと思います。専門はC 言語の復習と、底本Cのアルゴリズムを筑波対策で勉強していました。専門外だったので死ぬほど理解に時間がかかった記憶があります。3月春休みに友達と勉強合宿に行きモチベーションアップを図りました。気分転換にもなるのでおすすめです。
春休みは平均一日10時間くらいの勉強量です。
5年前期
4月も3月同様ひたすら数学をやりました。3月に微分積分を完成させたので4月は線形代数をひたすらやってました。
専門は引き続き底本Cです。このころからアルゴリズムが多少わかってきたかな?て感じ。コロナでTOEICが今後すべて無くなったため、英語の点数アップは諦めて筑波大学には695点で提出することにしました。このころに京都工芸繊維大学、同志社大学、奈良高専専攻科を併願校として決めていました。追加で地元の旧帝である大阪大学も受けることにしましたが、この子が後々やっかいになるんですよね。
5月は大阪大学入試に向けて英語の単語帳をあさり始めました。「鉄壁」ってゆう英単語です。数学は過去問特訓をやり始めて大体2週くらいしたと思います。
6月は大阪大学対策で電磁気と物理の勉強をはさみながらその他の時間は情報と数学といった感じで一番教科数が多く忙しかったと思います。
このころに、同志社大学と大阪大学、筑波大学と奈良高専専攻科の入試日が被ってしまい、この時から最重要滑り止め校が2つなくなるという悪夢が始まりました。
7月は大阪大学に落ち、受験校が筑波と京都工芸繊維だけになってしまったためかなり精神的に病んでいました。滑り止めを他にも探しましたがコロナの影響ですでに募集を締めていることろや先行き不透明な大学が多く、ワンちゃん卒業後の進路が無くなりそうな状況でした。勉強内容は専門と数学ですね
8月は友達とオンラインで毎日勉強会を開いていました。コロナの影響でみんなかなり疲弊していたので良い勉強会だったと思います。過去問を解いて傾向を掴んではその範囲をあたらしく勉強するの繰り返しだったと思います。
試験当日
試験内容
数学
【大門1】4×4行列の固有値、固有ベクトル、正規直交基底を求める問題。まぁ簡単だったのではないでしょうか。
【大門2】極限と広義積分。ロピタルがしっかり使えたら解ける簡単な問題です。
【大門3】2変数問題の極値問題。これもヘッシン使えたら誰でも解けます。
【大門4】微分方程式。カスです。
おそらくミスが無ければ10割でした。
専門
【大門1】C コードを見て出力を考える問題。僕でも解けた!
【大門2】2進数関連の問題。僕は補数の出し方を忘れて数問落としました。
【大門3】グラフ問題。グラフ構造自体は知っていましたが、具体的な問題はしたことがなかったので不安でしたが、中身はほぼ数学の線形代数の問題。数学ができれば解けます。
【大門4】なんかわけわからん問題笑 みんな初見問題だと思うのであまり気にせず淡々とときました。
おそらく8割5分。
英語
京都工芸繊維大学は990点maxで換算なので、僕は695点で換算後70点くらいです。
面接
ないです。
後輩に伝えたいこと
編入試験は情報量が命なのでとにかくはじめは情報を多く仕入れて下さい。
また高専生は大学レベルに詳しくないと思うので、一旦全国の大学レベルをよく見たほうが良いと思います。あと例年の倍率もしっかりと調べておきましょう。偏差値が近くても倍率はぜんぜん違うので注意です。
オススメの参考書
数学、英語は参考にしてください。専門はあんまり当てにしないで下さい笑
数学
【微分積分】
① 大学・高専生のための解法演習 微分積分〈1〉(極めるシリーズ)
② 大学・高専生のための解法演習 微分積分〈2〉(極めるシリーズ)
【線形代数】
③ スバラシク実力がつくと評判の線形代数キャンパス・ゼミ―大学の数学がこんなに分かる!単位なんて楽にとれる!
④ ベクトル・行列・行列式 徹底演習
【総合問題集】
⑤ 編入数学徹底研究:頻出問題と過去問題の演習
⑥ 編入数学過去問特訓:入試問題による徹底演習
特に①、②、④、⑤は最強です。微分積分は極めるシリーズやれば東大入試問題まで使えますので「絶対に」やりましょう。線形代数は④番やればどんな問題も解けます。⑤、⑥も最低3週はしましょう。
数学は上の参考書やればかなり力付きます。大阪大学や筑波大学の試験も数学はかなり簡単に感じました。
英語
【TOEIC】
① TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
② TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
③ [新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術
④ TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル
⑤ TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3
⑥ TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3
これやれば多分750行くと思います。
専門
完全に筑波対策だったので対策にならないと思うので割愛します笑