編入体験談

2021年:千葉大学 工学部 情報工学コース

自己紹介

名前:U
出身高専:アクアラインのとこ高専 電子制御工学科
学科順位:1~4年次 1位
受験年:2020年 (20214月入学)
受験大学(受験科目):千葉大学 情報工学コース
併願大学:自分の高専の専攻科 (合格)
部活や資格:TOEIC 430 英検準二級 (よく受かったなこれで、、)
TwitterID:@Unknown_KKKSG

なぜ編入をしようと思ったか

ロボコンをどうしても続けたかった。

学年ごとの勉強内容

1~3年

ロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコン

4年前期

ロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコン

4年後期

ロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコンロボコン

5年前期

4年終わりの春休みになってやっと危機的状況ということに気づき、とりあえず浪人はまずいので専攻科の過去問を解きまくりました。同時に、千葉大の編入体験記を探しまくって勉強しました。(そんな中、千葉大の編入試験が6月から9月にのびました。)

6月からは、口頭試問で聞かれている物理と数学、情報工学に関する事を復習しました。僕は電子制御なので、情報工学に関して深いとこ聞かれたら終わるな、と思いながら論理回路やニューラルネットワークについて勉強しました。

試験当日

試験内容

面接(口頭試問含む)

面接

学校推薦 11人、自己推薦3人だったはずです。

情報工学コースでは試験室が3部屋(A、B、Cとする)あり、学校推薦の人が A:1~3、B:4~6、C:7~11で分かれ、AとBに自己推薦の人が割り振られました。
なので、他学科のように受験番号が後ろだとかなり待たされるというわけではありませんでした。

面接官は3人おり、コロナ対策の為か教室の真ん中と両端に離れておりました。視界におさまりませんでした。

内容は、

面接

・志望理由
・千葉大でしたい研究
・自己アピール(口頭試問のあと)

口頭試問(数学・物理・情報工学)

数学
・行列の固有値と固有ベクトル、固有ベクトルとは何かの説明

物理
・ガウスの法則の定義の説明
・ビオ・サバールの法則の説明
・ローレンツ力の説明
・入射角、反射角と、屈折率の関係
・全反射の条件

情報工学
・2進数⇔10進数 の変換
・2進数30bitの場合、10進数だと何桁くらいになるか

数学と情報工学は答えられました。
、、が、物理全滅。頭が真っ白になりました。

さすがにまずいので、自己アピールで、ロボコンでやってきたことや卒研の内容(自動ロボットの走行に関して、オドメトリや加速度センサを用いた方法)について説明しました。
試験官の方は、ここでおおきくうなずいてくれました。よかったです。

結果は合格でした。成績が良かったのが大きかったと思います。

後輩に伝えたいこと

4年次の成績が本当に重要視されているので、できるだけ高い席次をとった方がいいと思います。また、行きたいコースに関する卒研などをしていると印象いいみたいです。

口頭試問の内容については、本当に色々調べて勉強しておいた方がいいと思います。特に物理。僕は力学についてのみめちゃくちゃ勉強していたので、電磁気ばっかで泣きそうになりました。

オススメの参考書

  • 東京大学教養学部テキスト 情報 山口和紀