自己紹介
名前:み
出身高専:電子制御工学科
学科順位:3年次:10位 4年次:19位
受験年:2020
受験大学(受験科目):名古屋大学経済学部 (科目 : 経済・経営)
併願大学:横浜国立大学経済学部 埼玉大学経済学部経済学科 滋賀大学経済学部
部活や資格:TOEICスコア : 810
TwitterID:@mtu_keizai
なぜ編入をしようと思ったか
格差問題の研究をしたくなった。
学年ごとの勉強内容
1~3年
3年次まで経済学部には全く興味がなく、とりあえず英語と数学の勉強をしていた。
3年次に21世紀の資本という本を読んで経済学に興味を持ち、少し勉強してみたところ、その面白さに気づいた。そこで担任に経済学部編入を考えてみたいと相談したところ、前向きな返答をいただいたため目指すこととした。
4年前期
とりあえずと、参考書を購入してみたものの、PBLが忙しすぎてそれどころではなかった。 これほど忙しいのであればしっかりと計画を立てて望まねばなるまいと感じ、4年の間にTOEICスコアを取得し、5年次から専門の勉強をするといった計画を立てた。
4年後期
10月のTOEIC公開テストで無事、目標としていた800点超えのスコアを取得する。
PBLも佳境に入ったことで多忙となり、専門の学習を進めることはできなかった。(想定内&計画通りではあったが。)
5年前期
3月に入った頃から専門科目の勉強を始めた。学校はCOVID-19の影響で5月下旬まで休校となったが、これはある意味ではチャンスなのではと感じ、専門科目の学習を徹底した。ここでしっかりと学習時間を確保できたおかげでおかげでその後がかなり楽になったように思う。
研究室の先生からも、卒研を進めつつではあるが、しばらくは編入のための勉強をしっかり行うようにと言っていただけたので非常に助かった。
試験当日
試験内容
滋賀大
- 面接
名大
- 経済学 : 交換経済に関する論述問題
- 経営学 : マーケティングに関する問題
埼玉大
- 面接
横浜国立大
- 経済学 : 消費者行動, 独占, IS-LM分析についての問題
面接
滋賀大
1次選抜(書類選考)を通過した受験生のみ、志望理由書をもとにした面接。受験生1人に対し面接官が3人で、1人ずつ質問を投げかけてくる形式だった。一度に多くの質問をされてしまい焦ったことを覚えている。
名大
筆記試験のみ
埼玉大
志望理由書をもとにした面接。理系からの編入だったためか、易しい質問ばかりだったように思う。受験生1人に対し面接官が2人で、対話形式で進行した。志望理由書をしっかり読んでいただいた上での質問が多く、自分に興味を持っていただけているのだと強く感じる面接だった。
横浜国立大
筆記試験のみ
後輩に伝えたいこと
最終的に、辞退した滋賀大を除いて全ての大学から合格をいただくことができました。もし文転を考えている方がいれば、諦めずに挑戦することを強くお勧めします。
オススメの参考書
経済
- 速習ミクロ/マクロ経済学 (石川秀樹)
- ミクロ経済学 (芦谷政浩)
- ミクロ経済学演習 (奥野正寛)
- 入門マクロ経済学 (大竹文雄)
- マンキュー マクロ経済学 (N・グレゴリー・マンキュー)
経営
- 大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる (高橋伸夫)
- 経営学入門キーコンセプト (井原久光)