編入体験談

2025年:岡山大学 工学部 社会基盤系 都市環境創成コース

自己紹介

名前:hirobou
出身高専:仙台高専建築デザインコース
学科順位:3年次:6位 4年次:3位
受験年:2025
受験大学(受験科目):岡山大学工学部社会基盤系都市環境創成コース
併願大学:早稲田大学(合格)
部活や資格:アーチェリー部 色彩検定3級 TOEIC650

なぜ編入をしようと思ったか

自分の学歴に自信がなく、ある程度の学歴が欲しいと思ったから。

学年ごとの勉強内容

1~3年

この時期は特に何もしなかったが必修でも選択でも単位だけは落とさないようにしていた。

4年前期

卒業後の進路は何と無く大学に行きたいなと思っていたので編入に関する情報を集め始めた。このころに編入にも推薦がある事を知り、出来るだけ面接や口頭試問で行ける大学を探していた。その中で多くの大学が4年次の成績を重要視していることが分かった為、順位を取る事に必死だった。

また鹿島建設のインターンにも行った。(ほとんどの人が行っていたので自分も行かないとだめなのではと思っていた為)

4年後期

この時期は順位を維持することも必死だったが早稲田大学の編入でTOEICの提出があった為そちらの方にも力を入れていた。レポート類などはやりすぎではないかと思うくらい図や表に凝った。

5年前期

四年の順位が出て早稲田の推薦が貰えることが確定したため、滑り止めをどこにするか悩んでいた。出来るだけ一般試験でも口頭試問や面接だけの所を探した。岡山大学は立地的にも遠かったが試験内容が簡単であったため選んだ。

しかし、岡山大学の建築は土木寄りなので、一切土木に触れていない自分は、構造の先生にいまから土木の勉強を始めると言ったら辞めておいた方がいいと言われ土木は一切触れなかった。

早稲田も口頭試問があると書いてあり、昨年も岡山では構造力学の口頭試問が出ていた為、今までやってきた勉強の復習(暗記がメイン)と面接練習をやった。
面接練習は想定質問を30は作り、しゃべる事を一字一句覚えた。

試験当日

試験内容

志望動機 間違っている所を指摘する口頭試問

面接

建築や土木でどうSDGsやSociety5.0を実現していくか 建築と土木が融合することによるメリットデメリット バインダーにあるモーメント図の間違っている所を答える口頭試問 なぜ岡山なのか(地元から遠い)

後輩に伝えたいこと

編入するきっかけはなんでもいいと思います。そこでどう頑張って何になりたいかを明確に伝えることが大切。また想定質問は一字一句覚える勢いでやった方がいいと思います。また岡山駅からバスで行けますが早めに乗らないと編入試験を受ける人で乗れなくなるかも。岡山大は合格者が少なく自分の時は34名中の3人だったのでほんとうによかった。またポートフォリオは持ち込み禁止と待機室で言われた(自分は念のため持って行った)。

オススメの参考書

過去の質問内容や他の学校の口頭試問。先輩からの面接内容。