編入体験談

2025年:徳島大学 理工学部 電気電子システムコース

自己紹介

名前:さなか
出身高専:某高専某学科
学科順位:3年:12位 4年:13位
受験年:2025年度
受験大学(受験科目):徳島大学 理工学部 電気電子システムコース
併願大学:愛媛大学 工学部 電気電子工学コース
部活や資格:野球部

なぜ編入をしようと思ったか

・まだ働きたくない
・高専卒と大卒の待遇差にビビった
・勉強するのが苦じゃない

学年ごとの勉強内容

1~3年

1-2年

部活と遊びに没頭。将来については1ミリも考えず。

3年

高校野球、一回戦敗退により引退。それまで20番後半だったのに、3年前期中間に15位を取ったことであ、これいけるんじゃね、という事で進学を意識し始める。
TOEICやらなきゃなあ…という気持ちで参考書を購入完了。お腹いっぱいになった。IPテストでは320点(本気で挑戦)。

4年前期

やる気無し。音楽が大好きのため、ライブ遠征に行きまくる(6本ほど)。あいみょんとミセスのライブガチで良かったなああ。ということで勉強はゼロ。TOEICやらなきゃ、という気持ちだけアリ。インターンには2社参加。両方の担当者に大学進学は割と勧められる。ということで進学にシフト。ただ勉強はしてない。1分も家で机に座っていない。

4年後期

ガチ焦り。10月に行われたIPで勉強したのに330でヤバい。勉強方法を変えよっとー、ってことで公式問題集と文法本、単語を頑張る。1月に440点。マジ無理なんだがこれ。まぁもうちょい頑張るかー、、そしたら3月にまさかの530点。えっ、奇跡。やったー。TOEICおーしまいっ。4年もおーしまいっ。順位は割と取れたから、春休みに徳島大学の学内推薦を獲得。徳島大学にした理由は、工学、電気分野において有名なことを知っていたから。

5年前期

春休み、TOEIC明けから勉強スタート。一旦気合いで参考書を1周。ただ、回路はひとっっつも勉強しなかった(自信しかなかったから)。GW前に数学、電磁気の範囲をまるまま終わらせる。ここから愛大受験日までに2周目終わらす、そして回路も勉強。2周目はめちゃくちゃスムーズに進んだ。『公式を覚える』というより『どうしてその公式になるか、使うか』をイメージしながら解いていくと覚えやすかった。最悪公式なんて導出できるとこまでいけたことで、気持ちの余裕もあった。ルーズリーフ250枚ぐらい勉強したらしい。頑張った!

愛大学力当日、撃沈。難しすぎた…。
徳大推薦当日、撃沈。緊張で凡ミス連発…。

なんと2つとも合格!やりました!自校専攻科も出願していたが、辞退。辞退することを伝えていたのに、上手く伝達されておらず、学生課から鬼電がかかってきた。辞退する時はしっかり伝えておこう!笑

試験当日

試験内容

愛大

電磁気、電気回路、数学。
愛大は基本的に難易度が高いと言われがち。確かに難しかった。特に数学!年々難化傾向あり!電磁気は個人的には解けた。回路は今年は割と簡単。年度ごとには死ぬほど難しいので、結構な対策必要。

徳大

面接は優しい。和やか。ただ、研究内容は結構しっかり聞かれた。普通に練習してたら大丈夫!15分ほど。

口頭試問、20分×2

(1)回路

RL直列だった気がする。電圧電流などを文字式で求めていく感じだった。ただ、緊張がすごい。思い切り計算間違いをしてしまった。7割ほど解けたかなあ、、

(2)電磁気

導体球の問題。普通にしたら解ける!ただ最後に時間が経過する容量のグラフを書くが、それは全く自信が無い。そしてやはり緊張がすごい。怖かった。笑

面接

プレッシャーもなく、志望動機、研究内容を聞かれる感じ。そのふたつが言えればあとは大丈夫。流れに任せて話せば大丈夫。

後輩に伝えたいこと

のほほんとやっていたが、最終的に合格できてよかった。TOEICは早めに!ほんとにこれに尽きる。あと2ヶ月早ければ600いけたのかな…とか思う時もある。専門、数学はとにかく頑張っておいて損は無い!頑張って!!

オススメの参考書

TOEIC

金フレ
銀フレ
金の文法
TOEIC文法出るとこだけ!

数学

編入の微分積分徹底研究
編入の線形代数徹底研究

電磁気学

電磁気学演習(サイエンス社)

電気回路

学校の教科書、問題集