自己紹介
名前:まさし
出身高専:北九州高専 電気電子工学科
学科順位:3年次:20位くらい 4年次:30位くらい
受験年:2024年
受験大学(受験科目):熊本大学 情報電気工学科 電子デバイスコース
併願大学:山口大学(◯)、佐賀大学(◯)、専攻科(×)
部活や資格:TOEIC 670
Instagram:rikumomo0407
なぜ編入をしようと思ったか
電子系や情報系の勉強をもっとしたかった。まだ就職したくなかった。
科目ごとの勉強方法
数学
2月くらいから編入数学徹底研究を解き始めました。ただすべて自力で解くのは大変だったため、徹底研究を解説してくれている某Youtuberさんの動画を見て理解していました。
徹底研究を応用問題抜きで2周ほど勉強した後、受験大学の過去問を取り寄せてひたすら解いていました。
物理
特になし
化学
特になし
英語
TOEICは4年生の11月に受験し、あまり良い点が取れなかったため、1月からちゃんと勉強をはじめ、1月の下旬にもう1度受験しました。
勉強方法は金のフレーズを700点の単語まで何周かし、公式問題集を1冊解きました。
私はTOEICの点が必要だったのが専攻科だけで、合格点に達していたため、1月下旬に英語の勉強は終了しました。
専門科目
電気回路の勉強は3月から始めました。学校のテストがちょうど良い難易度だったため、過去問などをもらってひたすら解いていました。過去問をすべて解き終わってからは電磁気の勉強を6月まで行い、7月から詳解電気回路演習(上)の色々な問題を手当たり次第解いていました。
試験当日
試験内容
数学
行列の大問と物理科目のような円運動を計算する大問の計2問でした。
1問目は編入数学徹底研究の基礎をしっかりやっていれば解ける問題でした。
2問目は円運動のベクトルを使って速度や角速度が求められれば解ける問題でした。
1問目はほとんど解けましたが、2問目でこのような問題が出るとは思っていなかったため、焦ってしまい速度と角速度を書き間違えるというあり得ないミスをしてしまいました。そのため、数学の出来は6,7割程だったと思います。
電気回路
電気回路はテブナンの定理を使う問題とRC回路の過渡現象の問題でした。
どちらも基本的な問題だったため、すぐに解くことができましたが、見直した時にテブナンの定理の計算を間違っていることが発覚したため、急いで解き直しました。
これが原因で数学の2問目の見直しがほとんどできずに間違ってしまいました。
電気回路はしっかりと見直しを行ったので10割取れたと思います。
面接
私は最後の面接だったため、待ち時間が1時間以上あり、頭の中で何度も面接練習することができました。
面接官は2人でした。基本的に1人から質問を受け、もう1人の面接官がチェックしているようでした。過去の情報で熊大の面接は厳しいと聞いていたのですが、2人ともとても優しく、リラックスして面接を行うことができました。
質問の内容ですが、志望理由や希望する研究室、将来の展望、ガクチカなどよくある質問が多かったです。ガクチカでは英語のことやプログラミングのことについて話したら、留学についての話やプログラミングの実績などについて少し深掘りがありました。
意地悪な質問などはなく、とても良い雰囲気で面接を行うことができました。一緒に受験した友達も皆同じような意見だったため、面接が厳しいというのは過去の話なのかもしれません。
後輩に伝えたいこと
私は第一志望が専攻科だったのですが、今年は志望人数が多く、問題が難しかったため落ちてしまいました。
逆に他の大学での受験では、専門科目など受験勉強したことよりも難易度低めの問題が多かったため、結果論ですが少し悲しい気持ちもありました。
私はテスト勉強をサボりがちでクラス順位がかなり悪かったのですが、学力試験で受けるとなれば学内の順位などあまり関係なかったため、もっと大学の視野を広げても良かったのでは無いかと思います。
編入試験はその年の倍率やテストによって難易度が大きく変わります。そのため、どの大学でも合格できるチャンスはあるため積極的に色々なところを受けてみたほうが後悔がなくていいと思います。
また数学などは学校で習っていなくてもYoutubeなどで学習できるため、もっと早くから始めておけば良かったなと感じます。
オススメの参考書
編入数学徹底研究、詳解電気回路演習