自己紹介
名前:おうかくまく
出身高専:市立高専 応用化学科
学科順位:3年次:5位 4年次:8位
受験年:2025
受験大学(受験科目):横浜国立大学 理工学部 化学応用EP(合格) 化学のみ
併願大学:岡山大学(工学部) 山梨大学、徳島大学(全て合格し体験談を投稿しています。)
部活や資格:部活:いろいろ、資格:甲種危険物取扱者、TOEIC730
なぜ編入をしようと思ったか
そもそも就職の道を考えた事が無かった。化学が得意だったので進学しないともったいないという感じもあった。
学年ごとの勉強内容
1~3年
定期テストはそれなりに頑張っていたが基本は遊び呆けていた。
4年前期
TOEICに手を付けた(手を付けただけ)初めて受けたTOEICは360だった。
4年後期
TOEICを本格的に始めた。金フレと文法特急、公式問題集を周回してなんとか730までいった。
5年前期
詳細は岡山大学の体験記
試験当日
試験内容
筆記試験の内容は過去問を見ていただければ分かると思いますが有機以外の問題数が少ないです。また解答が合格発表から1週間期間限定で公開されます。
それを見た上での出来としては無機:10割、有機:9.5割、分析:5割、物化:3割。
分析物化が全然分からなくて落ちたかと思いました。
面接
とても和やかな雰囲気でした。卒研とか志望動機とか、オーソドックスな質問でした。
ちなみに化学系は数学物理の試験がないので試験が昼からになります。筆記試験が終わって面接まで1時間休憩があるのですが筆記の出来が芳しくなくあまりに不安だったので後ろの人に意を決して話しかけ、お喋りをすることで気を落ち着かせられました。(無事二人とも受かって良かった。)過度な緊張をほぐすのにそういう手も有りだと思います。帰りも一緒に話しながら駅まで下山して良い思い出になりました。
後輩に伝えたいこと
編入仲間を作りましょう。
編入は想像をしていたよりずっと過酷で、不安との戦いでした。そんな時に励ましあい、勉強を教え合える仲間がいたからこそ頑張れたと思います。是非そういう仲間を作ってください。絆も深まります。
最後に、自分の反省を教訓にしていただきたいのですが、勉強時間だけを努力の指標とし、周りや過去の体験記に勉強時間で負けているからといって落ち込む必要はありません。
私は元々長時間勉強できないタイプだったので春休みの間の勉強時間は編入仲間の3分の1程度でした。当時は毎日スタプラで友達の勉強記録を見るたびにどうしようもない焦燥感と劣等感を抱き、クラスの人は就職やら技科大、専攻科推薦で進路が確定したも同然の中、自分だけが取り残さている孤独感に苛まれて鬱々とした日々を過ごしていました。
過去の体験記に「落ち込んでいる暇があったら勉強しよう」という言葉がありましたがその通りだと思います。「なんかいけるかも」という根拠のない自信が編入のみならず、おそらく人生においても重要になると思います。極限状態では根拠があっても自信をもつのは困難ですが、せめて、後ろ向きにならず自分を責めないでください。勉強時間だけが努力の形ではないので、しんどい日は思い切って全く勉強せず遊んでもいいと思います。案外どうにかなります。
編入勉強、頑張ってください。
オススメの参考書
教科書や適当な参考書でちょっと知識つけたらいろんな大学の過去問をひたすら解きまくるのが効果的だと思いました。