編入体験談

2025年:東京科学大学 情報理工学院 数理計算科学系

自己紹介

名前:は
出身高専:情報工学科
学科順位:毎年15位ぐらい
受験年:2025
受験大学(受験科目):東京科学大学 情報理工学院 数理計算科学系 受験科目: 数学・物理・化学・英語・面接
併願大学:電気通信大学、筑波大学
部活や資格:

なぜ編入をしようと思ったか

ここの学生がいい人だった。いい感じの研究室があった。

学年ごとの勉強内容

1~3年

プロコンなどをやっていた。
特に編入を意識するようなことはなかったと思う。

4年前期

東工大に行きたいなあと思う。

4年後期

筑波大学にTOEICのスコアを提出する必要があったのでmikanというアプリで単語の勉強をした。
830点が取れたので、TOEICのスコアはこれで決定。

5年前期

気づけば4月になってとても焦る。
とりあえず4月で化学を終わらせることにした。
勉強はネットでやった。
お世話になったチャンネル: sin有機化学 もろぴー有機化学研究チャンネル
いろいろな大学の授業資料があるので、それを読んだりもした。

5月

物理を終わらせたかったが、思っていたより難しくて終わらなかった。

6月

電通大の入試があった。
熱力学と波動は結局あまり理解できなかったが、物理は一区切りつけた。
ここで東工大の英語の赤本を(今更)買う。

7月

筑波大の入試があった。第一志望の学科に落ちた(なんで?)
たくさん過去問を解く(10年分ぐらい)

8月

英語ができなくて焦ったので他大学の学部入試の英語を解いたりしていた。

試験当日

試験内容

数学

(1) 簡単な重積分
(2) 極限
(3) ケイリーハミルトンの定理でごにょごにょするやつ
(4) 変な行列の固有値

ほぼ毎年出ていた極値の問題が出なかった。

物理

(1) ばねでつながれた物体同士の衝突
(2) 計算面倒な電磁気
(3) 熱力学(3年ぶり)

例年より難しくなっていたと思う。ボコボコにされた

化学

(1) アルミニウムの精製
(2) pH求める
(3) ファンデルワールスの状態方程式
(4) 平衡定数から色々求める
(5) 有機 オゾン分解の説明あってびっくり
(6) 有機 アニリン

信じられないぐらい簡単になっていた。(解けたわけではない)
量子化学がない上に有機も(5)は高校生向けみたいな問題

英語

(1) ペットについて
(2) 不幸について

分量は例年通り?12ページだった

面接

同じ系の受験者が二人しかいなくてびっくり
一人目だったのでそれとなく緊張した。

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • やりたい研究について深堀り
  • 卒研の内容
  • 卒研について深掘り

イキって難しい話題を出したら突っ込まれて終わったので(もちろん自信は大事だが)身の丈にあったことを話したほうがいい。
10~15分ぐらい面接していたと思う。少人数な分面接官的にも余裕があったのかも

後輩に伝えたいこと

化学で東工大あきらめるのはもったいない!!(最近化学簡単になってます)
8月なので冷房がめちゃくちゃ効いています 人によっては上着があった方がいいかもしれない

オススメの参考書

YouTubeだけだっていい