自己紹介
名前:Kp
出身高専:電気電子工学科
学科順位:3年次 37位 4年次 30位
受験年:2023
受験大学(受験科目):熊本大学 情報電気工学科 電子工学教育プログラム
併願大学:専攻科 九州大学(電気情報工学科)
部活や資格:TOEIC 520
なぜ編入をしようと思ったか
制御工学で座学で行う学習と実験で得られる経験的知識をより時間をかけて身に着けたいと思ったから、制御工学であれば、幅広い分野に対応できるため電気分野以外にも役立てることができると考えた。
幼いころから親戚が住んでいる関係で熊本に通う機会が多く、幼少期はおよそ半分を熊本で過ごしたたため編入するなら熊本大学と決めていた。
科目ごとの勉強方法
数学
4年次3月頃から取り組み始めました。これは平均よりも取り組み始めがおそいと思うので12月頃から取り組むことをお勧めします。
おもに線形代数(行列)、微分積分(微分方程式)(回転体・図形応用)
応用数学(ラプラス変換、ベクトル解析)を主に取り組みました。
三角関数、対数、行基本変形とそのイメージ、収束半径等は頻出なので根本から
理解しておくことをお勧めします。
今年は変数が二つ(a,b)存在する行列で(1)解が非存在の条件。
(2)ただ一つに解が定まる時の解
関数の(1)増減表、(2)与えられた範囲での面積(積分、
(3)(2)で極限0での値
でした。
物理
なし
化学
なし
英語
TOEIC提出なし(面接で聞かれます。450以上は必須だと思います。)
専門科目
電気回路
今年は例年の過去問とはうってかわってRC過渡現象がでました。また比較的簡単なインピーダンス・アドミタンス・電流を問われる問題がでました。
ぼくは最初は過去問に目を通し傾向をみて電気回路演習上下を出そうなところを分別して取り組んでいましたが、かなり誤植がおおいのであまりお勧めしません。
よって途中からは自分で問題を作成し、友人などと一緒に解いて答え合わせを行う
という勉強方法をとっていました。始めたのは4月です。
これは電気系学科出身の方なら得意な人は一定層おられると思うので、苦手な方はその人に習いながら早め(1月)に始める。得意なら併願校の日程が近くない限り、優先順位は数学よりも後でいいと思います。
試験当日
試験内容
数学
行列・増減表(グラフ。面積。極限値。)
回路
RC過渡回路(エネルギー、説明あり)・交流回路のアドミタンス・インピーダンス・電流
面接
志望動機はもちろんのこと、現在の研究と行きたい研究室、将来の展望について主に質問を受けました。
後輩に伝えたいこと
本番はリラックスしていきましょう。
面接では電磁気の知識を問われることもあるようなので編入を考えている方は
電気回路・電磁気は頑張ることをお勧めします。
オススメの参考書
数学;徹底研究シリーズ、回路;例題と演習で学ぶ電気回路