編入体験談

2024年:東京医科歯科大学 歯学部 口腔保健学科 口腔保健工学専攻

自己紹介

名前:テラ
出身高専:某高専 機械系学科
学科順位:1年次:13位 2年次:5位 3年次:4位 4年次:4位
受験年:2023年
受験大学(受験科目):東京医科歯科大学 歯学部 口腔保健学科 口腔保健工学専攻
併願大学:専攻科、某国立大学工学部
部活や資格:デザコン(入賞歴有)、TOEIC590点

スタプラで東京医科歯科大学の合格報告の中から探せば出てくると思います

なぜ編入をしようと思ったか

元々医療分野に関する研究を行おうと思っていたから。また、東京科学大学になった時に都合がいいと思った。大学のネームバリューも理由。

科目ごとの勉強方法

数学

特になし

物理

特になし

化学

特になし

英語

肘井シリーズを主に、3周ほどしました。
過去問も2年分ありましたが、1年分しか答え合わせは行っていません。英語が得意な大学生の友人にしてもらいました。
600語程度の長文が読めれば問題はないかと思います。
また、問題の形式を見ればわかりますが和訳10点×10=100点、なのでわからない単語があるとかなりキツくなると思います。

単語の勉強は「DUO」、飽きたのでその後は「ターゲット」で行いました。
満遍なく勉強するようにしてください。

専門科目

小論文

過去問にあるような比較的簡単な題材のものです、そこまで難しく考えすぎずとも大丈夫。私は文章を書くのが比較的得意だったのであまり練習しませんでしたが、苦手な方は練習→添削してもらった方が良いです。

造形課題

募集要項に書いてある図面のものを粘土で作るだけで大丈夫。そのまま出ますので、記載されている粘土そのものを買って練習するといいと思います。
私は他大学の準備でかなり忙しく1度しか練習ができませんでしたが、友人に課題の図面を3DCADにおこして3Dプリンタで印刷してもらいました。
イメージがつきやすく、これのおかげで形はバッチリでした。

試験当日

試験内容

英語(1h)→小論文(1h)→昼食→粘土造形(1h)→面接 でした。
概ね過去問通りです。請求してください。
粘土造形に関して、シャープペンシルを使用することもできました。
また、休み時間がかなり長いですが普通にスマホが使えますし、昼食の時間は私は緊張をほぐす意味も込めてYouTubeを見たりもしていました。周りの受験生もそうしていたと思います。

面接

  • 試験はどうだったか
  • 高専で勉強してきたことと、医科歯科大のカリキュラムを踏まえてなぜ志望したのか
  • 卒業研究はどのようなことを行っているのか
  • 幼少期から今まで、印象に残っているものつくりは何か
  • 健康状態はどうか
  • 併願校(願書を出す際に記載した)が全て受かった際にはどこに行くのか
  • 将来はどうしたいのか

後輩に伝えたいこと

何事も準備、情報収集が大切です。
どの大学を受けるにも共通していることです。
また、席次は必ず取るようにしておきましょう。
この大学でそれが影響したかはわかりませんが、少なくとも悪い影響を与えることはないはずです。

私が知りうる限り医科歯科大だけに限った話ではありますが、一般(専門学校)から受けた人よりも高専から受けた人の方が受かりやすいようです。事実、編入学の定員は5人、今年の受験者は6人、合格者は3人でうち知っている中でも2人は高専生でした。
他の受験生よりも有利であるということを理解し、医科歯科大に自分が必要であるということを存分にアピールしてください。

オススメの参考書

肘井学(特に読解)シリーズ