編入体験談

2022年:筑波大学 知識情報・図書館学類

自己紹介

名前:つちお
出身高専:沼津高専 制御情報工学科
学科順位:3年次 9位 4年次 7位
受験年:2021
受験大学(受験科目):筑波大学 知識情報・図書館学類
併願大学:九州大学 芸術工学部 未来構想デザインコース
部活や資格:1年間の海外留学 TOEIC 830点
TwitterID:@shooo0802ta

なぜ編入をしようと思ったか

  • 就職するには早いと感じたから
  • インターンやサークルなどもっといろんな経験をしたかったから
  • 情報系以外の様々な学問を専攻した学生と知り合いたかったから

学年ごとの勉強内容

1~3年

受験のことはあまり考えていなかった。学校のテストはいい順位を取れるように頑張っていた。(大体10位以内)

3年の夏に一年間海外に留学した。
帰国後、小さいビジコンで賞を貰う。

筑波大の知識情報図書館学類(以下、KLIS)をこの時期に知る。

4年前期

KLIS以外の大学(横国・農工)も考えていたので、

  • 数学の参考書を2~3週くらいした。
  • TOEIC 830点を取得
     →全く、数学が解けるようにならない

KLISの方に関しては、twitterで知り合ったKLISの先輩方に何度も相談に乗っていただき、KLISでの面接の武器を作るための方向性を考えた。

4年後期

KLIS以外の大学(横国・農工など):

  • 自分の数学への興味の無さ
  • 物理、数学への苦手意識

が徐々に募っていき、学力試験のある編入試験を諦めるようになってきた。

KLISの方に関して:

  • 授業で作成したWebシステムが地元の新聞掲載
  • 高専シンポジウムに参加

など、面接でアピールできそうな材料を作っていった。

4年生の春休みに

  • 学力試験のある編入試験を捨てる
  • KLIS一筋で行くことを決意
     →学習計画書(KLISの試験で必要な提出書類)を作成開始

5年前期

学力の勉強は全くしなかった。

その代わり

  • KLISの先輩に何度も協力していただき、学習計画書の添削
  • 学習計画書を国語の先生にみてもらう
  • 試験で使用するプレゼンを何度もFBを貰う

など、をひたすらした

試験当日

試験内容

なし

面接

10分間のプレゼン

  • これまでどんなことをしてきたのか
  • そこから何を学んだのか
  • 自分のこれまでしてきたことを踏まえて何故、KLISに入りたいと考えたのか
  • KLISに入り、最終的にはどうなりたいのか

このあたりを意識して面接に臨みました。

後輩に伝えたいこと

KLISは学力試験がないので、学力には自信がないが、何か特殊な能力や経歴がある(プロコン・ロボコン・課外活動など)、といった人はKLISに挑戦してみるのもいいと思います。

AO試験の様なものなので、ある程度他人と違う考えや実績がないと合格するのは難しいのかな~と思っていたりします。

僕は、数学・物理に面白さをあまり感じなくなってしまい、学力試験を諦めて、
ココを目指すことを決意しました。

学力試験が苦手な僕でも、

  • 1年前からコツコツと実績を作り、アピール材料を集めたこと
  • 非常に親身に相談に乗っていただいた先輩と知り合えたこと

が合格の要因だったと思います。

みんなが勉強している中、
自分ひとり資料の作成やプレゼンの練習している時はとても不安になりました。

KLISを受ける際はそのようなネガティブな感情に負けずに頑張ってください。

オススメの参考書

特になし