自己紹介
名前:おうかくまく
出身高専:某市立高専 応用化学科
学科順位:3年次:5位 4年次:8位
受験年:2025年
受験大学(受験科目):岡山大学 工学部 応用化学コース 面接のみ
併願大学:横浜国立大学、徳島大学、山梨大学(全て合格)
部活や資格:部活:いろいろ。資格:甲種危険物取扱者、TOEICは730
なぜ編入をしようと思ったか
逆に就職する進路を元から考えていなかった。化学が得意だったので進学しないともったいないという感じもあった。
学年ごとの勉強内容
1~3年
テスト勉強は一応していたが、基本は遊びほうけていた。
4年前期
TOEICに手を付けた(手を付けただけ。)
4年後期
TOEICを本格的に始めた。
5年前期
春休みから専門の勉強を始めた。
無機は参考書(無機化学演習 大学院入試問題を中心に)をやった。多分そんなにやらなくていい。
有機化学はかなり得意だったのでいろんな大学の過去問を演習するだけだった。
分析化学は溶液内イオン平衡に基づく分析化学をやった。これは効いた。
物理化学は苦手だったので参考書をやろうとしたがそれも億劫だったのでアトキンスを見ながらひたすら過去問演習した。そもそも編入で問われる物理化学は範囲が熱力と反応速度程度なのでなんとかなった。
化学は編入で問われる問題はある程度パターン化されているので効率よくやれば誰でもそれなりに出来ると思う。
前期の授業が始まる頃にはどの科目もひたすら過去問の演習をしていた。
(過去問を解いた大学:神戸大(工、理)、農工大、筑波大、横国、お茶女、徳島、金沢、工芸繊維大、新潟(工)、大阪公立、名工大など。計55回分くらい)
試験当日
試験内容
化学と英語の口頭試問がありました。(詳細は他の方が詳しく書かれておりますのでここは割愛させていただきます。)
面接
4人の面接官がおられとても和やかな雰囲気でした。
- 志望動機・編入後学びたいこと
- 卒研内容
- 卒業後の進路は?
- 博士課程は進まないの?(上の質問で修士卒で就職と答えたため。)
- →機会があれば社会人ドクターという形で博士号は取ってみたい。と答えた。
- 卒研はどこまで進んでるの?のような卒研深掘り質問が数問。対策していたので会心の返答ぶり。
(ここから推薦書とか履歴書的なのに書いたことを聞かれた。)
- 資格(危険物、TOEIC)について取った経緯と動機などの深掘り質問。
- 志望動機の深掘り
- 自己 PR
などが聞かれました。
ちなみに、面接は受験番号順で推薦→一般の順番に2人ずつ違う部屋に入って行われました。(内容は2つの部屋も推薦一般も関係無く同じそう)受験者が多いので一般で受ける人は早く出願しないとかなり待つことになるそうです。
後輩に伝えたいこと
実は直前の春まで第一志望を別の大学とかなり悩んでいましたが、ネットで奈良高専→岡山大→阪大院という経歴を持つ人の記事を見て岡山大にしました。志望校選びはとても悩むと思いますが、学部で人生が決まるわけではないのでそこまで思い詰めなくても大丈夫です。その後の院試を頑張りましょう。
オススメの参考書
特になし。過去問をゴリゴリ回すのが一番効果的だった。