自己紹介
名前:激でか兄ちゃん
出身高専:阿南高専
学科順位:3年次14位/26 4年次7位/26 (うろ覚え)
受験年:2024年
受験大学(受験科目):神戸大学 理学部 化学科(合格) 受験科目 化学
併願大学:京都工芸繊維大学 徳島大学 (ともに合格)
部活や資格:TOEIC795 (徳大はIPの815で提出)
なぜ編入をしようと思ったか
大学に行きたかったから。県外での学生生活に憧れがあったから。
学年ごとの勉強内容
1~3年
1.2年は学校のテストを10日前くらいから頑張ってたくらい。順位はクラスで6~9位くらいだったと思う。
編入勉強は3年からやり始めた。3年はTOEICに全振りして325点から3年春休みに795点まで伸ばした。
4年前期
専門分野である化学の勉強を始めた。まずは学校指定の教科書であるマクマリー有機化学を習ったところまで復習した。(章末問題も大体やった)
正直教科書を使って勉強したのはこれくらいで、あとはすべて過去問を用いて知識を深めていった。(ネットにある化学の過去問はほぼやった(旧帝クラス以外))
4年後期
ここらへんで自分の苦手分野がはっきりしてきたため、(僕の場合量子化学、熱力学系)そこに焦点を当てて勉強した。
教科書を読むのは個人的に苦手で辞書的な役割で主に用いていた。
5年前期
4月くらいからは面接対策として志望動機や研究内容とかをまとめだした。一瞬で終わるものだと思っていたら、ものすごく時間がかかり結局直前まで編入試験直前までかかってしまった。
勉強の方は受験校の過去問に焦点を絞って勉強していた。たまに気晴らしでほかのとこも解いてた。
試験当日
試験内容
化学
- 量子、無機の融合問題(ハイゼンベルグの不確定性原理、イオン化エネルギーの定義、有効核電荷)1ミス
- 無機(ルイス構造、分子構造、結合長比較)1ミス
- 無機(群、対象操作)大門丸ごと解けなかった。多分ほかの受験者も同じ。
- 物理化学(理想気体等温可逆膨張)10割 超簡単
- 量子化学(長岡モデルの円運動)2ミス 符号間違えて2問落としたのはほんとにやばい。量子化学の枠でこの問題を入れてきたと思うが実際はただの物理問題だった。
- 有機化学(電子配置、酒石酸の比旋光度による組成比、カチオン転位、有機合成)10割
毎年有機は簡単
面接
- 併願校
- 志望動機と抱負
- 研究内容
- 進路
- 併願校はなぜそこ受けた?
- 燐光って知ってる?(卒研が蛍光に関係してるから)
- 研究室どこ興味ある?
後輩に伝えたいこと
難しいことは言いません。僕のように大学に行きたい!県外に行きたい!と考えた人は推薦を使って編入してください。僕は学校の勉強をさぼってしまい、微妙に推薦を使えない位置にいたので過去の自分を悔やんでいます。
まずは学校の勉強をやろう!話はそれからです。
学力試験は正直しんどいです。ガチで。何か大きなモチベーションがないと相当きついです。僕は何度もメンタルがやられそうになりました。
いばらの道ですがその分受かった時は涙が出たくらいうれしかったです。
受験勉強とは孤独との戦いでもあるので、自分のペースでコツコツやっていきましょう!
オススメの参考書
- 過去問(参考書よりこれ)
- マクマリー有機化学(教科書)
- ボルハルトショアー有機化学(辞書)
- シュライバー・アトキンス無機化学(辞書として)
- アトキンス物理化学(辞書)
- PEL物理化学(教科書)
- 無機の授業スライド