自己紹介
名前:バルバスバウ
出身高専:和歌山高専 知能機械工学科
学科順位:3年次:3位、4年次:2位
受験年:2023年
受験大学(受験科目):九州大学 工学部 船舶海洋工学科
併願大学:大阪公立大学(合格)、広島大学(出願のみ)
部活や資格:ロボコン部、TOEIC600、TOEICIP695
なぜ編入をしようと思ったか
船舶関連の研究に興味があったから
学年ごとの勉強内容
1~3年
[1年] 部活が忙しくほとんど勉強できていません。
[2年] 後期に大学進学を決意し、TOEICと数学の勉強を始めました。
[3年] 部活を引退し、本格的に勉強を始めました。九大の一般を受けるつもりだったので数学、物理の勉強に力を入れてました。教材は『編入数学徹底研究』『演習力学』などを使ってました。
4年前期
3年の成績が3位だったこともあり、九大の推薦が狙えそうだったので4年はとくに定期試験の勉強に力を入れました。
夏休みは併願の大阪公大と広大の対策をしました。
4年後期
後期中間試験の代わりに実施されたTOEICIPで695点を取り、慢心からかTOEICの勉強を怠るようになってしまいました(これが本当に良くなかった)。
この後に行われた公式TOEICでは600、580点と低迷し、結局公式スコアは600点止まりというオチ。TOEICは毎日勉強しましょう。マジで。
4年の春休みは公大の過去問など、専門科目の勉強ばっかりしてました。
5年前期
4年の成績が2位であり推薦試験の受験資格を得たので、口頭試問や面接の練習に取り掛かりました。船舶工学科の口頭試問に関する情報がほとんどなかったので、とりあえず自分の研究内容に関する科目(材料力学, 計算力学)と、数学、物理の対策をしました。材力と計算力学の対策は研究室の先生に手伝っていただき、数学と物理はchatGPTと練習しました。(chatGPTは平気でウソをつくのでお勧めはしません)。面接は先生方と6回、友人と3回練習しました。
試験当日
試験内容
推薦入試 面接試験のみ
船舶工学科の受験生は案の定自分だけでした。担当職員が各学科の受験生を別室に案内していくのですが、なぜが船舶学科だけ担当の方が来られず、5~10分ほど待機部屋に1人放置されました。めちゃくちゃ焦った…
その後ちゃんと面接室に案内され、30分程の面接がありました。
面接
面接内容
- 所属、氏名
- 志望動機
- なぜ九大を選んだか
- 九大を知ったきかっけ
- 船に興味を持ったきっかけ
- 知能機械工学科ってどんなこと勉強するの?
- 和歌山高専の他の学科について
- 和歌山に関する雑談(和歌山の地理、産業)
- プレ卒研、卒研について
- 今の研究室入った理由
- 入学後のビジョン
- 課外活動、ロボコンについて
- サークル入りたい?
- 大学で勉強以外にやりたいこと
- 逆質問
口頭試問無し
後輩に伝えたいこと
私はすべり止めとして大阪公大と広島大学を選んだのですが、この布陣はかなり危険なので注意してください。公大は合格基準が厳しく、合格者数が定員に満たない事例が多いです。また、広大は受験者数が年々増加していることから受かり辛くなっているという噂を最近耳にしました。編入試験は落ちる時は落ちるので、専攻科など確実に受かりそうな進学先を一つ候補に加えておくと安心です。
オススメの参考書
『編入数学徹底研究』
『大学生の初等力学 改訂版』サクサク解けるので力学入門にはうってつけです。注意点として、初版は誤植だらけなので改訂版を購入しましょう。
『演習力学』
『TOEIC 出る単特急 金のフレーズ』
『TOEIC 公式問題集』