編入体験談

2024年:熊本大学 工学部 土木建築学科 土木工学教育プログラム

自己紹介

名前:地球工落ち
出身高専:田舎の高専 土木工学科
学科順位:3年次 : 2位、4年次 : 1位
受験年:2023
受験大学(受験科目):熊本大学工学部土木建築学科土木工学教育プログラム
併願大学:京都大学(不合格)、中央大学(受験せず)
部活や資格:TOEFL(iBT)59

なぜ編入をしようと思ったか

高専でちゃんと勉強したと胸を張れないため

学年ごとの勉強内容

1~3年

特になし

4年前期

建設コンサルタントとして、河川整備に携わりたいと考える。大手に就職し、大規模な仕事をしたいと考えたため、大学進学を希望するようになった。大学選びは、河川に強い大学と言えば圧倒的に京都大学、希望している研究室のお弟子さんがいらっしゃるのが熊本大学、両方落ちたら河川に関する研究ユニットのある中央大学といった具合でトントン拍子に決まった。一時期、合格率が高いとされる九州大学や北海道大学の推薦入試受験も頭をよぎったが、京都大学を受験しないと後悔すると感じたため、九大or北大の推薦入試受験の道は断ち切った。

熊本大学の対策は行わず、数学、物理、化学、TOEFLと、厄介な京都大学の対策に全振りしていた。熊本大学の試験では数学と専門科目が課されるが、かなり簡単であるため、直前にやれば何とかなると考えていた。

4年後期

4年前期と変わらない。

5年前期

6月、出願手続きを済ませ、ついに過去問を解き始めた。直前に対策しておけば大丈夫という見立ては正解だったようで、授業の知識だけで十分に対応できた。

試験当日

試験内容

数学と専門科目(構造力学、水理学、土質力学)が試験科目である。
内容に関しては、過去問や他の人の体験談を参照いただきたい。

面接

自己申告書に沿って面接が進められたため、簡単な面接であった。

後輩に伝えたいこと

  • 大学選び、受験対策、英語の外部試験、普段の課題、出願書類、ホテルやバスの予約など、、早め早めに行動することが大事。
  • 熊本駅の近くでホテルを予約したが、熊本の市街地は予想以上に横に広く、また、渋滞が頻発し、路面電車もバスも鈍行であるため、早め早めに行動しなければならず、それがストレスであった。熊本大学を受験する際は、熊本駅の近くでホテルをとってはいけない。通町や水道町あたりの市中心部の繁華街や水前寺あたりで宿泊するのが良いだろう。
  • 試験開始時刻が昼過ぎからと、ホテルをチェックアウトした後の時間潰しに困るが、通町にある蔦屋のスタバで時間を潰した。このスタバに行って合格したと言っても過言ではないので、ぜひとも試していただきたい。ちなみに、ラテのアイスを注文した。
  • 熊本大学は、受験の難易度が比較的易しいが研究力は高いため(レベル的には広島や岡山、金沢と同じくらいらしい)、旧帝大の併願校にぴったりである。それもあってか、高専生からの人気が高まっているのかもしれない。

オススメの参考書

特になし

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