編入体験談

2024年:山梨大学 工学部 機械工学科

自己紹介

名前:チェリー伊藤
出身高専:福井高専 機械工学科
学科順位:3年次:15位 4年次:23位
受験年:2023年
受験大学(受験科目):山梨大学 機械工学科
併願大学:専攻科 福井大学 豊橋技術科学大学
部活や資格:TOEIC490 アマチュア無線技士3級

なぜ編入をしようと思ったか

まだ働きたくない、高専卒だと専門性に欠けていると考えたから。院卒のほうが給料がいいから。

科目ごとの勉強方法

数学

特になし

物理

特になし

化学

特になし

英語

出る単1000、テクス加藤の英文法(TOEIC勉強のため)

専門科目

学校で使った教科書(公式や基礎的事項をしらべるため)
定期テスト(問題演習のため)
学校の課題(問題演習のため)
専攻科の問題(13年分を2周)
山梨大学の過去問(5年分を2周)
上記をすべて2カ月くらいでしました。

試験当日

試験内容

専門科目5つ(熱力学、材力、金属材料、水力学、機械力学)の中から3つ選択でした。

熱力学

問8くらいまでありました。すべて基本的な熱力学公式で答えられる問題だと思います。手計算なので計算ミスが怖いです。
具体例(マイヤーの関係式、熱力学第一法則、断熱・等温・等圧・等容の基本的な公式)

材力

問3くらいまでありました。
問1は熱膨張の問題でした。
問2はH型鋼と四角型鋼の断面2次モーメントを比較するみたいな問題でした。
問3は語句の意味を答える問題でした。(バイメタル、等分布係数、みたいな感じで4つくらい出ました)

金属材料

問3くらいまでありました。
問1は語句の意味を答える(加工硬化など計4つ)
問2は微細加工とその他の加工を比較するみたいな感じでした(ノリと勢いで解きました)
問3は共析反応のグラフを書いてそれぞれの温度での状態を説明みたいな感じでした。(ノリと勢いで解きました)

水力学と機械力学は最初からとらないと決めていたので問題すら見ませんでした。

面接

志望動機、卒業研究の内容、テストのでき、テストの内容は高専で習ったものか、山梨大学への質問はあるか(逆質問)を聞かれました。基本的にやさしい雰囲気で進んでいきました。
テストのでき具合の質問で、熱力学は余裕でしたみたいな感じのことを言ったら面接官にどんびかれたので落ちたのかなと思いました。(笑)
面接はそんなに重要視されていないのかなと思います。ある程度で大丈夫だと思います。

後輩に伝えたいこと

学校の勉強を第一にしましょう。挑戦したい学校の推薦をもらって、他の大学をすべり止めにしたほうが精神的に楽です。私はそれで痛い目を見たので(笑)

どっかの体験記でタリーズコーヒーを飲んだら山梨大学に落ちたと書いてあったので、横にあるロッテリアでコーヒーを飲みました。

オススメの参考書

徹底研究、学校教材(専門科目)

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